インターネットとわたし
昔から、自分のホームページやらブログやらなんやらを作るのがすきだった。インターネットは楽しかった。
リア友たちと繋がるためのそれらとは別に、いくつかの住処があった。それこそバーチャル、仮想世界。
自分だけの秘密基地みたいな感覚だったのだとおもう。
HTMLタグを覚えたり、素材サイトを巡ったり、自分で素材を作ったりするのも楽しかったナ〜!
小学生の頃、こっそりホームページを作っていたことが両親にバレて怒られたのはいい思い出。ウワ〜ほろ苦!
当時、リア友たちと楽しんでいたのはフラッシュサイト。ドラえもんの絵描き歌とか。思い出したくもないけど「赤い部屋」とか。ペリーさんの「開国シテクダサ〜イ」も覚えてる。あと、飲ま飲まイェイ!
え、めちゃくちゃ懐かしくない? マジ卍。
ちなみに、掲示板デビューは「ふみコミュ」。
次第に「あめぞう」にも行き来するようになった。
2ちゃんねるは存在こそ知っていたものの、なんとなく怖かった。高校時代はVIPでROMりまくってたけど。
ぬるぽ
ガッ
中学時代の住処は、おもに夢小説サイト。
そう、ドリーム小説。マジでドリームだった。
BLにもハマった。ボーイズラブもドリームだった。
高校時代の住処は、おもにエムブロだった。
他愛もないくだらない日常をネタにしてた。
中高を通して、ニコニコ動画にはお世話になった。
あ、リヴリーアイランドにも一時期ハマったナ〜。
大学生になって、パソコンはインターネットではなくExcelとWordとCADでしか使用しなくなり、ROMるのは掲示板ではなくまとめサイトになった。
理由は「パンピ(一般ピープル)っぽい」から。
だった気がする。たぶん。いや、ちがうかも。
とりあえず、インターネットにおける現役を退いた。
その後、ギャル御用達のCROOZブログをはじめてみたものの、次第に更新が煩わしくなり、リアルもバーチャルもすべてなんとなくツイッターになった。時代だ。
ツイッターは、すごい。
140文字という制限はあるものの、きっとわたしたちインターネット人間が求めていたこと、そのすべてができる。それも、いとも簡単に。
ついついアカウント作りすぎちゃうよね、てへぺろ。
全時代、ファンもいれば、アンチもいた。
所詮インターネット、つまりはバーチャルだが、それをリアルに繋げようとしてくる人間は意外にも多かった。
(どちらがマイノリティなのかマジョリティなのかは不明)
web拍手やask.fmで傷付くこともあった。
インターネットの匿名性は、メリットでもデメリットでもある。ネットリテラシーは大切だ、としみじみ。
そんな匿名性をまるっと無視した「リア友たちと繋がるためのインターネット」といえば、SNS。
それこそ、元祖は「前略プロフィール」だろう。
そこから mixi→Facebook→Instagram ←イマココ?
あ、mixiの前にモバゲーとかあったかも。懐かしい。
あとは、リアルタイムとか流行ったよね、リアタイ。
それがだんだんツイッターに移行したのかな、みんな。
リアルなブログといえばアメブロ一択だった気がする。
なんでアメブロだったのかはわからないけど。
なんでだろ?
そして今、わたしは「はてなブログ」に辿り着いた。
ここは、わたしにとってバーチャル。
でもきっと、リアルよりリアルだ。
そんなこんなで、振り返ってみるとインターネットには本当にさまざまなサービスがある/あった。
いつのまにかパソコンを触らなくなっていた。
やりたいことはすべてスマホでできるようになった。
寝っ転がりながらなんでもできるんだもん、マジ卍。
ちなみにもちろん、このブログも寝っ転がりながらポチポチしてる。イエ〜イ。
あ、「魔法のiランド」って、もう死語だよね?
(ググってみたら健在でしたごめんなさい)
とにもかくにも、前略プロフィールのサービス終了に伴い、すきなひとができたとき、彼の高校時代はどんなかんじだったのかな〜♡︎と気軽にリサーチすることができなくなってしまったのは誠に遺憾である。(ネトスト)
なにはともあれ、ネットは広大だわ。